旧法メリット


「借地借家法」は、かつては「借地法」(旧法)と呼ばれるものでした。このメリットは何でしょうか。当時の人々の暮らしを想像しながら、考えてみましょう。

家の模型何と言いましても、旧法のメリットは借りた土地は半永久的に使えると言ったことでしょう。一度、土地を借りたら、もちろん賃料は払うのですが、半永久的に使えるのです。昔ですから、そう物件があるわけではないでしょうから、これは助かる法律になります。その土地に家を建て、子孫代々住めるのです。地主さんと仲良くできるような関係でしたら、尚更よいことになります。畑を耕して野菜を作ったり、くだものを栽培したり、家畜を飼うこともできたかもしれません。

出来た作物を地主さんに持っていったりしながら、家族ぐるみでお付き合いできると言うのも、なかなか楽しいものだったということも考えられます。今と違って、近所付き合いもさかんだったでしょうから、畑をお互い行ったり来たりして手伝い合うと言う楽しいご近所付き合いもできたのではないでしょうか。

トラブルさえ起こさなければ、地主さんやその周囲の人と楽しくくらせたでしょう。それというのも一度、土地を借りたら、半永久的に使えるという「借地法」(旧法)のおかげです。この法律は借りる人の味方でした。